ここで酸性に傾いたお口の中を中性に戻してくれるのが【唾液】です!
唾液には意外と知られていない多くの働きがあります!まずは唾液の働きについてお話していきます。
★唾液の働き★
①自浄作用
お口の中の食べカスや細菌を洗い流して清潔に保ちます。
②抗菌作用
唾液に含まれる成分がお口の中の細菌増殖を抑え感染を予防します。
③消化作用
唾液に含まれる消化酵素が消化を助けます。
④再石灰化作用
唾液に含まれるカルシウム等が溶けた(脱灰した)歯の表面を元に戻しむし歯の進行を抑制します。
⑤粘膜保護•潤滑作用
唾液に含まれるムチンという成分が、お口の中を潤し粘膜を保護してくれる働きがあります。
⑥粘膜修復作用
唾液に含まれる成分にはお口の中の傷を治す働きもあります。そのため、お口の中の傷は比較的早く治るとも言われています。
そして!最後に今回のキーワードになる働きが【pH緩衝作用】です!
これは食後に酸性に傾いたお口の中を中性に戻す働きです。
では唾液さえあれば大丈夫なのか・・・
実は違うんです!
このpH緩衝作用があっても食べ物の内容と時間次第ではむし歯になりやすくなってしまうのです!
【むし歯になりやすい食べ物】
・砂糖を多く含み歯にくっつきやすい食べ物
(アメ・キャラメル・チョコレート等)
・お口の中に長時間停滞する食べ物(特にアメは注意が必要です!)
【対処方法】
・なるべくむし歯になりにくい食品を選ぶ
歯科医院専売品のキシリトール100%配合のアメや糖類0g・シュガーレスのアメを選ぶ
(砂糖・ショ糖・スクロースと記載のある商品は✕)
(ちなみにキシリトールは摂取しすぎるとお腹が緩くなる可能性があるので摂取量には注意が必要です!)
・酸性の食べ物・飲み物
→酸で歯を溶かしてしまいます。
(レモン・柑橘系・炭酸飲料(無糖も))
【時間について】
食べ物の内容はもちろん、時間や頻度にも注意が必要です。甘い飲み物や食べ物をダラダラ食べ続けると、ずっと酸性=歯が溶けやすい状態になってしまいます。食べる時は時間を決めて食べるようにしましょう!特に子供の歯は大人の歯に比べて歯の質が弱く溶けやすいので、親御さんは子供の間食内容・間食時間についても気をつけましょう!
横浜市泉区緑園都市駅前のむとう歯科医院では、地域の皆さまがお口のトラブルで悩むことがないよう、定期的な歯科医院の受診を推奨しています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。次回のブログもお楽しみに(^^)/